AM3+ブラケットが破損した話
サブPCのCPUブラケットが破損
ある日、サブPCを起動しようとしたのですが、BIOS画面すら表示されず。
ケースを開けてみたところ、CPUクーラーの固定が外れていました。
原因は、AM3+のブラケットの破損でした。
とりあえず、修復できないか足掻いてみた。
その1:接着剤でくっつける作戦
正確な材質が判らないものの、とりあえずプラスチック対応のボンドで接着してみました。
接着材を塗って、タコ糸でガチガチに縛り圧着。
ワクワクしながら次の日の同じ時間(24時間後)にCPUを取り付けてみました。
CPUクーラーを引っ掛けた瞬間、接着部分が吹っ飛びました。
その2:エポキシで固める作戦
まず、ブラケットにドリルで穴をあけ、小さ目のネジで固定の足掛かりを付けました。
つぎに、割れてないほうのブラケットで、ダイソーで買ってきた「おゆプラ」という温めると柔らかくなるゴムで型を取りました。
最後に、破損しているほうのブラケットに、おゆプラの型を使って、ダイソーで買ってきた「エポキシ接着剤」を流し込みました。
結構カチカチに硬化していい感じです。
ワクワクしながら次の日の同じ時間(24時間後)にCPUを取り付けてみました。
ダメでした。CPUクーラーを引っ掛けた瞬間、エポキシ部分が吹っ飛びました。
敗因は、中にかなり気泡ができていたことだと思います。
結果
諦めて代用品を購入しました。
流石プロの技です。完璧です。
しかし、おゆプラとエポキシを使った修復は結構面白かったです。
エポキシも、細かい繊維に染み込ませる形にすれば、より強度が出たと思います。
こういうのは、いろいろ応用できそうで、楽しいですね。