GTX980を購入。2022年でもまだまだ戦える性能。
2022年1月頃から徐々にグラボの値段が下がってきていますね。
GTX1650、GTX1060、GTX980辺りは、手が出せる額になってきました。(それでもまだ、やや高いですが)
ハイエンドなグラボは1、2万単位で値下がりしても、元が高くなりすぎて、まだ高値です。
今後も下落基調が続くと思いますので、待てるなら待ったほうが良いのですが、現在使用中のGTX660では厳しいケースが多くなってきたので、つなぎとしてGTX980を購入しました。
GTX980にした理由は、リファレンスモデルがこれしか見つからなかったからです。
外観
やはりリファレンスモデルはカッコイイ
これまでお世話になったGTX660とは、意外と大きさに差がありません。
出力端子比較
徐々にDVI端子が廃れてますね。
スペック
性能はざっくり
GTX1650S>GTX980≒GTX1060>GTX1650>>GTX660
ベンチマーク
検証PCスペック
CPU :AMD FX-8350
メモリ:DDR3 32GB
グラボ:GTX980(PCIeGen2接続)
1920x1080 最高品質 仮想フルスクリーン score:9458
PCIeがGen2なせいか、若干スコアが低めですね。
※参考(GTX660)GTX660で「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」ベンチマークを試してみた - ゆかきちのブログ
1920x1080 最高品質 仮想フルスクリーン score:5316
GTX980の良い点
・ミドルレンジとして十分な性能。
FHDであれば、大抵のゲームは問題なく動作します。
・DirectXの対応が現行モデルと変わらないので、最新ゲームも問題なく動作する。
・ワットパフォーマンスがそれ程高くないため、マイニングで使いつぶされている中古個体に当たりにくい(気がする)。
GTX980の微妙な点
・消費電力が165Wと、最新世代と比べると若干高い。
・動画再生支援が、H.264まで。H.265とVP9に未対応。
YouTubeがVP9を主流に移行しているので、動画によってはCPUに負荷が掛かります。
よって、ゲームをしないなら、1050Tiや1030に劣るかもしれません。
・NVEncの世代が古い(第5世代)なため、動画エンコード目的としては期待できない。
感想
FHD環境でゲームが目的なら、アリな選択肢だと思います。
モンハンRiseも60FPSでプレイできています。
※GTX660ではプレイできませんでした。(GTX660でPC版「モンスターハンターライズ Demo」をプレイしてみたけれど - ゆかきちのブログ)
GTX660からの乗り換えなので、微妙な点も特に気になりません。
ただ、中古価格があまり変わらないため、こだわりがなければGTX1060をオススメします。